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リベラルアーツを学ぼう!

大学選択に関する基本的な考え方

いい大学を選ぶ基準はたくさんあります。例えば、BusinessWeekでは、実践的なビジネス教育を提供している学校という視点からのランキングを発表していますし、US News & World Reportでは教授・学生の比率、卒業後の就職率などいくつもの基準を合わせ総合的な観点から大学をランキングしています。しかしKRMでは人格形成という観点から、下記の大学へチャレンジすることを勧めます。もちろん他の大学が人格形成に貢献しないわけではありません。大学を選択する際の一つの目安としてご覧になっていただければ幸いです。

KRMではリベラルアーツ(Liberal Arts)を取り入れている大学を中心に選出しています。これは、われわれが目標に掲げている人格形成に大きな影響を与えると信じているからです。リベラルアーツでは専攻分野のみならず、幅広く学ぶこととcritical thinkingが必要となります。様々な思考に触れ、独自の意見を持ち、それを文章やプレゼンテーションを通して意思疎通する能力が重要視されます。重要なのは「何」を学ぶことだけではなく、「どう」学ぶかなのです。もちろん、専攻を選択して、論文を書くことになるのですが、大学で法律・医学・研究のプロフェッショナルになるのではなく、人間として成長することを主たる目的としている大学を選びました。

Amherst College

専攻以外の必修授業や分野はなく、1年生のときの少人数セミナー(約20ある)以外の授業選択は完全自由。1年次に専門的な授業をとっても、4年次に基礎的な授業をとってもいい。約35%の学生は2つの専攻を完成させるダブルメジャー。学生対教員の比率は8:1と低い。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 8:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 7%
学部生徒数 1,612
競争率 19%

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Bowdoin College

メイン州の海辺にあるリベラル・アーツ・カレッジ。1年次に受講するセミナーと、5つの分野の授業を必ず取るが、それと専攻以外の授業選択には自由度が高い。1,700人と学生数が少ない。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 10:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 4%
学部生徒数 1,727
競争率 22%

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Brown University

ロードアイランドにあるアイビーリーグの大学。1969年より履修しなければいけない分野は一切なく、また成績は「A」「B」「C」「No Credit」の4種類しかなく、「No Credit」の成績は外部へ開示される成績表には表記されない。100余りの専攻がある。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 9:1
海外学生の占める割合 6%
学部生徒数 5,927
競争率 15%

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Carleton College

ミネソタ州のリベラル・アーツ・カレッジ。10%の学生は留学生。 英語が第二言語の学生のためのESLのプログラムもある。学生数は2,000人弱で、学生対教員比は9:1。キャンパス内に日本庭園がある。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 9:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 5%
学部生徒数 1,958
競争率 32%

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Claremont McKenna College

南カリフォルニアのクレアモント・カレッジという5つのリベラル・アーツ・カレッジの集合体の一つ。経済学、政治学、 国際関係学、公共政策学が主だが、他にも多様な専攻がある。学生の半数は4年間で何らかの留学経験をする。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 9:1
海外学生の占める割合 4%
学部生徒数 1,153
競争率 22%

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Colgate University

ニューヨーク州ハミルトンにあるリベラル・アーツ・カレッジ。51個の専攻がある。また、22個の一学期間の留学プログラム(オーストラリア、イギリス、日本、中国、ワシントンD.C.など)があり、学生の3分の2は留学する。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 10:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 5%
学部生徒数 2,756
競争率 28%

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College of William & Mary

アメリカで2番目に古い歴史を持つ、バージニア州にある公立校。 大学自体の学生数が少なく、授業も少人数で指導も手厚い。学部生が海外で学べる機会が豊富。400以上の学生団体がある。学内の食堂の数が多く良質なことをうたっている。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 11:1
10-19
海外学生の占める割合 1%
学部生徒数 5,651
競争率 31%

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Columbia University

ニューヨークシティのマンハッタンに位置する総合大学。有名なCore Curriculumがあり、10の分野のセミナーや授業を取る。他の大学のCoreとは違い、一部Core専用のセミナーや授業があり、その中で扱われる書籍も決まっている。学部では工学部が有名で、ジャーナリズムなどいくつもの大学院がある。バラック・オバマの出身校。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 7:1
10-19
海外学生の占める割合 8%
学部生徒数 5,593
競争率 12%

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Dartmouth College

56種類の専攻がある。専攻以外にさまざまな分野の授業の履修が求められる。キャンパス内の情報化が進んでいる。学生と教員との距離の短さ、個人研究の多様性、課外活動の多さ、そして学生の多様性をうたっている。学部の他、19の大学院プログラムがある。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 8:1
10-19
<10 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 5%
学部生徒数 4,005
競争率 16%

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Davidson College

ノースカロライナ州のリベラル・アーツ・カレッジ。89%の授業は学生が30人以下で、50人以上の授業はない。70%の卒業生は大学中に何らかの海外経験(留学等)をする。Honor Codeがあり、定期試験は監督なし。スポーツ・チームが一流。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 10:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 3%
学部生徒数 1,660
競争率 30%

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Duke University

ノースカロライナ州の総合大学。学部生は6,200人。歴史が古い工学部だけは別の学校として存在している。3つまでの専攻・副専攻を組み合わせることができる。学部生は最初の3年間、大学内の寮に住まなければいけない。スポーツ・チームが有名。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 11:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 5%
学部生徒数 6,259
競争率 22%

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Harvard University

コア・カリキュラムの11分野のうち、7つの授業を取得する。学部生はハーバードの大学院や近くのマサチューセッツ工科大学の授業をも履修することができる。ハウス・システムを採用。400近い学生団体が存在し、新しい団体を立ち上げる資源・体制も整っている。世界で一番大きい大学図書館を有している。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 7:1
海外学生の占める割合 9%
学部生徒数 6,715
競争率 9%

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Harvey Mudd College

南カリフォルニアのクレアモント・カレッジの一つ。科学、工学、数学が専門だが、他の4つのクレアモント・カレッジと距離的に近く、相互的にその授業を受けたり、設備を利用したりすることができる。ミッションが文系の科目にも通じている科学者を育てることで、学生は3分の1の授業は文系の授業を履修しなければいけない。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 8:1
<10
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 4%
学部生徒数 729
競争率 30%

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Haverford College

アメリカ国内でも有数な小さなリベラル・アーツ・カレッジで、現在の学生数は1,100人。近くのスワースモア・カレッジと女子校ブリン・マワーカレッジの授業を取ることができる。3年間ハバフォードでリベラル・アーツ教育を受けた後、2年間カリフォルニア工科大学で工学を学べる「3/2 liberal arts and engineering」というユニークなプログラムがある。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 8:1
<10
<10 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 4%
学部生徒数 1,168
競争率 26%

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Middlebury College

バーモント州にあるリベラル・アーツ・カレッジ。外国語の教育が盛んで、海外経験の機会が豊富。カリキュラムに指定された8つの分野のうち、7つの分野の授業を取らなければいけない。また、世界の各地域のうち一つ選び、その地域に関する授業を履修することが求められる。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 9:1
10-19
海外学生の占める割合 10%
学部生徒数 2,376
競争率 22%

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Pomona College

南カリフォルニアのクレアモント・カレッジの一つ。4年間で半分までの授業を他の4つのクレアモント・カレッジで取ることができる。また、ポモナで存在しない専攻の場合、他のカレッジの専攻を学ぶこともできる。ほとんどの学生が4年間、学内の寮で居住する。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 8:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 3%
学部生徒数 1,545
競争率 18%

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Princeton University

1、2年のレジデンシャル・カレッジに加え、有名な「イーティング・クラブ」(食事を取るコミュニティのようなもの)がある。卒業には論文に加え、多くの専攻では「ジュニア・ペーパー」と呼ばれる個人研究が必要。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 5:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 9%
学部生徒数 4,775
競争率 10%

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Stanford University

サンフランシスコ近くの世界有数の広大な土地にキャンパスを構える。シリコンバレーの近くに位置し、ビジネスや情報関係のプログラムが充実している。学部生は必ず Introduction to the Humanities という社会科学系の授業、 Education for Citizenship という倫理系の授業などを履修することが求められる。学生対教員比率が6.4:1と非常に低い。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 6:1
<10
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 6%
学部生徒数 6,391
競争率 11%

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Swarthmore College

3年生から少人数セミナーを受講し、論文を書く Honors Program が有名。リベラル・アーツ・カレッジには珍しい工学系のプログラムもある。学生の数は少なく、学生対教員の比率は8:1と低いが、年間600以上の授業が受講できる。卒業生の90%は大学院へと進む。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 8:1
10-19
<10 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 6%
学部生徒数 1,472
競争率 19%

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University of Pennsylvania

世界でも有数な経営大学院、ウォートン・スクールで有名なアイビーリーグの一校。分野や学部を超えた教育をうたっており、卒業時にPennの複数のスクールから単位がとれる Joint Degree Program や、学部生が医科・歯科学校以外の大学院ならどの授業でもとれる One University Policy などがある。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 7:1
10-19
海外学生の占める割合 11%
学部生徒数 9,730
競争率 18%

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Washington and Lee University

バージニア州にあるリベラル・アーツ・カレッジ。すべての授業は教員により教えられ、TA(Teaching Assistant)はいない。秋と冬の12週間ずつの学期と、6週間の春学期がある。春学期はユニークなセミナーや留学、インターンシップなどが経験できる。学生によって管理される Honor Code があり、定期試験は監督がいない。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 10:1
10-19
<10
海外学生の占める割合 4%
学部生徒数 1,747
競争率 27%

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Wellesley College

ボストンから20キロ離れたWellesleyにある小さな女子校。授業の人数は12人から24人と、非常に少人数。1月の一ヶ月はWinter Sessionと呼び、大学にいながら研究・インターンシップをはじめ、好きなことに取り組むことができる期間を設けている。MITの授業も取ることができる。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 9:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 8%
学部生徒数 2,215
競争率 36%

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Wesleyan University

コネチカット州ミドルタウンにあるリベラル・アーツ・カレッジ。マイナー(副専攻)はないが、ダブル・メジャーが盛ん。授業の平均人数は19人と少ない。卒業後、大学院に進む学生や、Ph.D.を取る学生が多い。アジアの学生のための奨学金があり、毎年2人の日本人学生が奨学金を受け、ウェスリアンに進学。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 9:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 6%
学部生徒数 2,805
競争率 28%

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Williams College

マサチューセッツ州ウィリアムズタウンにあるリベラル・アーツ・カレッジ。アメリカの大学では珍しいチュートリアル・システム(10人までの授業で、学生らが毎週誰かが書いたエッセーを読み、 批評をする)。奨学金が充実しており、51%の学生は大学側から奨学金を受け取っている。約26%の学生はダブル・メジャーを取得して卒業する。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 7:1
10-19
10-19 (研究室のサイズ)
海外学生の占める割合 6%
学部生徒数 1,965
競争率 19%

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Yale University

レジデンシャル・カレッジ・システムを採用しており、12のカレッジがある。2013年には2カレッジ増えて14になる予定。それぞれのカレッジではセミナーや、有名人を呼んで行われるイベントなどがあり、クラス外での教育も盛ん。しかし、イェール・カレッジの授業はどのレジデンシャル・カレッジに所属していても履修することができる。

標準的な一学年の規模/または学生・教授比率 10-19
海外学生の占める割合 8%
学部生徒数 5,303
競争率 9%

Note: Data from The Princeton Review: The Best 366 Colleges 2008 Edition. Franek, Robert with Meltzer, Tom, et. al. Random House, Inc., New York

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KRMが考えるリーダー

米国進学のススメ